「これは凄いな」
「どこが凄いの?」
「ゲストが柏原満さんだ」
「SEの人だね」
「左右は、吉田知弘氏と出渕総監督が固める。司会は小林治さん」
「吉田知弘氏さんて?」
「子供時代にヤマトをラジカセで録音して2520からヤマトの仕事をしている人だそうだ」
「古い」
「出渕総監督もヤマトをラジカセで録音してヤマトIIIからヤマトの仕事をしている人だしね」
「ひ~」
「SEの話もいっぱいあったが、未公開BGMの話もあって、本物の未使用曲を2曲も聴けた」
「どんな曲?」
「新たなる旅立ちの水雷艇の曲? それからヤマトIIIの曲?」
「水雷艇って良く分からない良く分からない」
「カットされたシーンらしいからな」
パリンチェック §
「ヤマト1974第24話でパリンが2回あるという話を聞いてピンと来た。確かに聴いた記憶がある。BD再生してチェックだ」
- 最初の爆雷の被害で1回
- 古代と沖田の会話の背景で1回
- 主砲を撃っている古代が顔を伏せたとき1回
- デスラーが瓦礫に潰されるところで1回
「あれ、4回だよ」
「あれ?」
CDカタログ §
「入場の時にCDカタログを配っていたよ。あれもびっくりした」
「TVの主題歌とか?」
「YAMATO SOUND ALMANACとかも含めて」
「へー」
「でも効果は疑問だ」
「なぜ?」
「きっと、ここに来るレベルの連中はとっくに買っている」
「ぎゃふん」
オマケ §
ID: 20130423085807
Subject: 2199第2話次回予告チェック!
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130423085807
本文:
お初にお目にかかります。ヤマノブと申します。
長文お許しください。
以前から、こちらの記事を楽しく拝見させていただいております。
トーノ・ゼロさんの記事は毎回視点が多彩で、そしてスピーディーで、見ていて心地よく、そして何より劇伴音楽に広い見識をお持ちだと、勝手にとても尊敬させて頂いております。
私は今27歳。声楽を学んで音楽関係の仕事や、教員をしております。
幼少の頃はまず、フルオケのクラシック、ディズニーのシングアソング、サンダーバード等をみて育ち、そこからゴジラ、ヤマト、ウルトラシリーズと、今から思えばオタク街道まっしぐらな作品に影響を受けながら育ちました。
両親が音楽家である事もあり、様々な音楽を身近に聞いて育った上で、今では音楽が作品とどうマッチしているかどうかが、私の中で映像作品を見る大きな指標となっています。
それとは別に、私は幼稚園の頃、親の仕事の関係で宮川泰先生にお会いする機会があり、ヤマトの劇伴の使い方と、サンダバードの劇伴の使い方が似ていて好きだとぶつけました。
今から思えば、なんと恐れ多い事をしたのだと思います。
でもその時宮川先生は、幼稚園児だからと馬鹿にすることなく、真剣に丁寧に、ヤマトの劇伴を書いた時の気持ち、苦労、そしてサンダーバードに影響を受けていないと言えば嘘になるなあと、笑いながら語ってくださいました。
それ以来、お会いするたびに「おう!坊主!今日はどうだった?」とコンサートの感想を聞いてくださるようになり、そして、生意気な感想をぶつける私。
今から思えば、なんと器の大きい方だったのかと。
そしてこういった方々が集まったからこそ、子供と真剣に向き合う熱い作品が多く世に出たのだと思っています。
亡くなられた時は涙が止まりませんでした。
その時の体験は、ジャンルは違えど、私の音楽に対する姿勢の大きな目標となっています。
率直に言ってしまえば、私はこの手の話題をする相手が同世代におりませんで、悶々としております。
また、2199が始まったとはいえ、やはり同世代以下の若い世代には魅力が伝わらないのか、その温度差にヤキモキしております。
それと、ジャンルは違えど音楽の世界に片足を突っ込んでいるために、あまり話題に挙げることも出来ず、、、。
トーノさんの記事を読む中で、お話したい!と思った。それだけの事でございます。
差し支えなければお付き合いいただきたく、よろしくお願い致します!
さて今回第五章を観るにあたり、劇伴の使い方で制作側が迷っているのではと個人的に感じる部分がありました。
特に違和感を感じたのはドメル包囲の時のキリモミ主砲の時の音楽なし(!)と、最後のバランでの波動砲離脱の音楽が中途半端に終わることです。
旧ヤマトの劇伴の魅力として私が一番グッと来る要素はバランスでした。
例としては、さらば宇宙戦艦ヤマトで都市帝国から回転ミサイルを受けた時、被弾のSEの後、トランペットのメロディが入り、そこからしばらく音楽と声だけでSEが無くなります。
悲壮なメロディに合わせてヤマトが都市の下部に落ちていく。
今からすると古い演出かもしれませんが、私はそういった音のバランスやタイミングにもセンスが光っていたと感じます。
今の2199は旧作の音楽は使っていますが、その使い方がいまひとつ配慮にかけていると思えてなりません。というか優等生過ぎて尖ってない。
また、構図的にはヤマト3やさらば以後のリベンジと見てとれる場面が多くあるため、そういった場面で一作目のBGMが流れると肩透かしの印象を受けてしまうのです。
これは私自身が過去のヤマトを知っているからかとも思いましたが、私の同世代の2199からのヤマトファンも、音楽の使いどころ、使い方がひっかかると申しておりました。
トーノ・ゼロさんの見識をお伺いしたく。
よろしくお願い致します!
「話を始めると、実は、第五章に関しては引っかかりがあったのだ」
「なに?」
「分からないが何かが引っかかった」
「何か問題でも?」
「映像は素晴らしい。シナリオにも明瞭な欠陥は無い。いったい何が問題だというのか。しかし、これを読んではたと思った。選曲かもしれない」
「そうなの?」
「実は今日のヤマトークの前の上映で第五章を改めてチェックしていて、確かにBGMに引っかかる部分があるような気がしてきた。波動砲の音楽が終わるタイミングが中途半端というのもその通り。ただし、この点はまだ即断できない。他のいろいろなものをチェックして比較しないと結論は軽々しく出せない」
「えー」
「ただね。自分の2199評価ランキングは成立しつつある。第三章がイチオシ。第三章>第四章>第五章という序列になる」
「なぜ?」
「その理由も探らねばならない。少なくとも映像の出来は、先に行くに従って良くなっている」
オマケ2 §
ID: 20130423085807
Subject: 2199第2話次回予告チェック!
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130423085807
名前: トモネコ
本文:
ヤマトーク、お疲れ様ですm(__)m
報告を期待しています。
・私信です
ヤマト関係なく恐縮ですがトーノ様は「珊瑚模型」をご存じでしょうか?
今日の新潟日報の「きょうの人」という記事で1964年3月に杉並区の環七通り沿いに開店だそうです。
(トーノ様と誕生月まで同じでは?)
亡きお父様が通っていられたのでは?
小林 利夫さん(81)の写真も記事に掲載されているのですが、お若くにこやかで品がありプロジェクトXでもそうでしたがやりたい仕事に信念を持って打ち込んでいる方のお顔です。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~sango-fansite/
お店の応援サイトです。
「珊瑚模型」で画像検索してもモノ凄い写真がゴロゴロです!
恐るべき鉄道模型の世界(汗)
過去に銀座の天賞堂まで行きながら鉄道模型を全く見なかった事を後悔しています(泣)
「残念だったな。おいらは4月生まれだ」
「ひ~」
「珊瑚模型って知ってるの?」
「知ってるも何も昔、何回か行ったよ」
「えー。でもヤマト関係ない」
「無理矢理結びつけてみようか? 小林誠さんは環七を下って下北沢のサニーまで行くことがあるようだが、方南町の交差点で珊瑚の前を通ることになるぞ」
「あれ? そういう場所なの?」
「環七の方南町の交差点に近い場所」
「ほうなんですか」
「それはダジャレ」
オマケ・ヤマトファンのつぶやき §
沢乃/しゃわのん @okita13 4月21日 臨終鉄を父に持ち、銀座の天賞堂といえば二階にある模型店を連想する娘にされた私。鉄には拒否反応がある私でも都電は愛してる。特に7022系は。
「つぶやいてる人、ヤマトファンなんだぜ」
「トモネコさんの痛恨が聞こえるようだ」